藤岡家は初代甚兵衛光守（じんべえみつもり）から続く甚兵衛家と、光守の弟の家系であります重兵衛家に分かれます。
家督を継いだ者がそれぞれ甚兵衛・重兵衛を名乗っておりますが、甚兵衛家は六代目利盈（としみつ）の代に途絶えてしまいます。その後は甚兵衛家が跡を継いでゆくこととなります。
ただ、ここには諸説あり、例えば和泉の名も初代甚兵衛から名乗っていたのではなく、二代目からであるとか、二代目は重光である、あるいは長好であるとも言われており、今後の更なる研究が期待されます。
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